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雛飾りで最低限必要なものは?道具の名称に小物の意味は?

雛飾り

 

3月といえば、ひな祭りですね。

雛飾りで最低限必要なものは何か、疑問に思うのではないでしょうか?

今回は、雛飾りで最低限必要なものは?道具の名称に小物の意味について、お伝えします。

 

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雛飾りで最低限必要なものは?

 

娘が生まれたときは、七段飾りだったものの、その後場所がなくなったり、都合により、雛飾りをするにしても飾りにくくなることもあります。

そんなとき、雛飾りで最低限必要なものは何かです。

 

雛飾りで最低限必要なものは、次となります。()内は、一般的な親王飾りの小道具です。

  • 男雛(冠(かんむり)、笏(しゃく)、太刀(たち))
  • 女雛(桧扇(ひおうぎ))

 

雛人形に必要な物は、男女一対の人形だけです。もちろん、各地域の風習やご家庭の事情によります。

ただし、雛人形だけだと寂しいので、後述する雛飾りの道具もあった方が良いです。

 

ちなみに、ひな祭りの日に雛人形は絶対になければいけないものではなく、罰が当たることもありません。

折り紙でもお内裏様・お雛様の折り方はあります。ただ、お雛様を羨ましいと思う娘さんもいるので雛人形はできればあった方が良いです。


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雛飾りの道具の名称は?

 

雛飾りで最低限必要な、雛飾りの道具の名称です。

  • 台座・親王台(厚畳)
  • 雪洞(ぼんぼり)
  • 屏風(びょうぶ)
  • 桜橘(さくらたちばな)
  • 菱餅(ひしもち)
  • 三方(さんぼう・さんぽう)

 

あれば見栄えが良くなります。清酒やひなあられなどのお供え物もあった方が良いです。

他にも、緋毛氈(ひもうせん)などがあります。

 

雛飾りの小物の意味は?

 

雛飾りの小物の意味は、次となります。

 

台座・親王台(厚畳)

内裏雛に用いる台。

 

雪洞

照明器具のひとつ。

灯りをともした状況で『ほんのり』という言葉から生まれたという説もある。

 

屏風

部屋の仕切りや装飾に用いる。

風除けなどで重要な役割がある。

 

桜橘

京都御所の『左近の桜』、『右近の橘』を模しているとされる。

桜は魔よけと邪気払いのため、橘は、不老長寿を願うために飾る。

 

菱餅

緑、白、ピンク(紅)の3色の餅を菱形に切って重ねたもの。

  • ピンク(紅)は、魔除け・解毒の色で、桃の花をイメージ。
  • 白は、子孫繁栄・長寿・清浄の色で、雪や残雪をイメージ。
  • 緑は、厄除け・健康の色で、新緑とか新芽をイメージ。

 

三方

神道の神事において使われる神饌(神様に献上するお食事)を載せるための台。

 

まとめ

 

  • 雛飾りで最低限必要なものは、男雛(おびな)と女雛(めびな)。
  • 雛人形だけだと寂しいので、台座・親王台(厚畳)、雪洞(ぼんぼり)、屏風(びょうぶ)、桜橘(さくらたちばな)、菱餅(ひしもち)、三方(さんぼう・さんぽう)もあった方が良い。
  • 雛飾りの小物の意味は、見栄えを良くしたり、厄除けなどの意味がある。

 

雛飾りで最低限必要なものは?道具の名称に小物の意味について、お伝えしました。

各地域の風習やご家庭の事情を考慮して、行っていただければと思います。

 

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