飲み会の傾斜配分はどうする？割り勘か計算方法やお礼の仕方は？

職場飲み会の傾斜配分ってどうするの？

以前に飲み会の幹事の会費の集め方は？余りのお金や上司へはどうする？という記事で少しお伝えしたんですが、意外と悩まれている人がいました。

なので、飲み会の傾斜配分はどうするか、割り勘か計算方法やお礼の仕方について、お伝えします。

※前提として、業界・会社・職場・上司・参加者によりますし、必ずしも当記事が答えではありません。10回以上幹事をした中小企業IT会社員の経験からなので、一つの参考程度で読んでほしいです。

飲み会の傾斜配分はどうする？割り勘？

飲み会の傾斜配分はどうするかですが、幹事がどうするかによります。

正直、金額によっては割り勘でも良いと思っていますが、基本的には、部長、課長、主任など役職についている人は多めに払ってもらい、新入社員には少なく払ってもらう・払わせないことが多いです。

年齢や年収の多さではなく、あくまで会社・職場上で立場が偉い人が多く払う感じです。

合コンでは男性の方が多く払い、女性が少ない・無料だったり、食べる量や飲める・飲めないなどで配分を変えたりしますが職場の飲み会ではしません。男女平等です。

他にも、途中退席や途中入場の場合、少なくすることもありますが、どのくらいの時間いたか？飲食できたか？などの状況を見て判断します。

例えば、2時間の飲み会で1時間遅れて来た場合でも料理を皿にとっておけば取り戻せるので特に配分はそのままですし、残り30分であればもうラストオーダーなので配分を少なくするなどです。

ただ、業務上によるものなどなら遅れても仕方がないですが、ただの遅刻など理由によってどうするか変えたりすることもあるほどです。

そして、幹事だから幹事特権で自分は少なく払うように金額設定する人もいますが、個人的には前述した傾斜配分にするのがまわりから文句が出ないので無難です。

飲み会の傾斜の計算方法は、飲み会の料金を人数で割り、その金額に役職だからプラスした料金、新入社員だから引いた料金を出して、先に合計金額から引き、その後に残りの人数で割ります。

例えば、10人参加（部長1人、課長1人、一般男女7人、新入社員1人）、合計金額4万円の場合です。

4万円/10人は1人4千円となり、新入社員は無料にしたらみんなの負担がかかるので半分の2千円にして、部長に+2千円で6千円、課長に+千円で5千円で、4万円－1万3千円＝2万7千円/7人で一般は一人約3857円です。

細かいため3900円で徴収するわけですがお釣りがないので、一般は変わらず4000円のままにして残った会費は次回にまわすなど状況を見て判断します。

新入社員分の料金だけを上司に配分するのでも良いです。

とはいえ、コース料理にすればあらかじめ傾斜配分しやすいですし、店によってはクーポンもあるので、一般の金額も減らせることができるはずです。

送別会だったり何かプレゼントを渡すなど特別なことがない限り、いきなり上司に1万円以上請求しない方が良いです。

管理職は残業代をもらえないので（名ばかり管理職を除く）、残業が多い人によっては一般社員の方が多くもらっていることもあります。

ただ、上司によっては自分から多く出してくれることもあるので、その場合は快く受け取って計算・精算すれば良いです。

私の場合、特別な飲み会でない限り予算はできるだけ3000円～3500円(飲み放題付き)にするようにしているので、上司に多く払ってもらう場合でも高額にはなりません。

幹事初心者がやりがちですが、一人5千円以上でも探して会費が高くなってしまうことです。飲み会の重要度やバランスを考えて判断するのが良いかと思います。

飲み会の傾斜のお礼の仕方は、当日の会場で会費徴収時に『ありがとうございます』など一言お礼を伝えれば良いです。

受け取ったら『すみません皆さん、○○部長から1万円いただきましたー』などお気持ちで多くもらったことを伝えましょう。

メールを送信したり、翌日に再度お礼を伝える必要はありませんが、正直上司の性格によるとしか言えません。

飲み会の傾斜配分はどうするかですが、幹事がどうするかによる。正直、金額によっては割り勘でも良いが、基本的には、部長、課長、主任など役職についている人は多めに払ってもらい、新入社員には少なく払ってもらう・払わせないことが多い。
飲み会の傾斜の計算方法は、飲み会の料金を人数で割り、その金額に役職だからプラスした料金、新入社員だから引いた料金を出して、先に合計金額から引き、その後に残りの人数で割る。
飲み会の傾斜のお礼の仕方は、当日の会場で会費徴収時に『ありがとうございます』など一言お礼を伝えれば良い。

飲み会の傾斜配分はどうするか、割り勘か計算方法やお礼の仕方について、お伝えしました。

会社・職場・上司などを考慮して、少しでも参考になればと思います。