お中元で現金を考えています。
でも、お中元で現金は贈っても良いか、悩まれるのではないでしょうか?
今回は、お中元で現金は贈っても良いか、相場や封筒や渡し方はどうするについて、お伝えします。
お中元で現金は贈っても良い?
お中元で現金は贈っても良いか悩まれるかと思います。
お中元で現金は贈っても良いかは、基本的には贈らない方が良いです。
現金は『お金に困っている』と思われたり、目上の人に贈るのは失礼になる可能性もあるからです。
なので、現金は辞めた方が無難ですが、もし贈るなら商品券などの方が良いです。
ただし、贈る相手によって商品券も同じ考え方をされる可能性もあるので、注意が必要です。
もし、商品券だけで不安な場合、併せてお菓子なども贈るのが良いかと思います。
ただし、習い事やお稽古事や先生など(お子さんがしている場合も含む)によっては、現金で渡すように決められていたり、受け取らないようにしている相手もいるなど様々です。
現金なのは、ただでさえ贈答品が多くご自宅では始末しきれないからのようです。
とはいえ、個人個人で渡すのではなく、みんなでまとめて贈ることもあるので、習い事の先輩や紹介者にどうしているか確認されるのが良いかと思います。
お中元の現金の相場はいくら?
お中元の現金の相場はいくらか悩まれるかと思います。
お中元の現金の相場はいくらかは、5000円くらいが多いですが、習い事やお稽古事などの月謝1ヶ月分や月謝半額相当なこともあります。
とはいえ、気持ちが大切です。
ただし、みんなでまとめて贈ることもありますし、他の方も贈ることが多いので、まわりに合わせた方が良いかと思います。
お中元で現金の封筒や渡し方はどうする?
お中元で現金の封筒や渡し方はどうするか悩まれるかと思います。
お中元で現金の封筒はどうするかは、紅白の蝶結びの水引きの熨斗袋を使用するのが良いかと思います。
お中元ののし表書きは、上部は『御礼』、『お中元』などで、下部には自分(贈る方)の名前をフルネームで書きます。
みんなでまとめて贈る場合、まとめ役でなければ普通の白い封筒の場合もあるようです。
お中元で現金の渡し方はどうするかは、習い事やお稽古事などにもよりますが、そのまま渡すよりも以下が多いと感じました。
- 袱紗(ふくさ)に入れて、贈る相手の目の前に行ってから、手元で袱紗を解いて渡す。
- 扇子の上に置いて袱紗に包まず熨斗袋を渡す。
- 箱付きのお菓子に袱紗に包まず熨斗袋をのせて渡す。
台付き袱紗を使用したり、台のない場合、金封の大きさくらいに袱紗を折りたたみ、台代わりにしてその上に相手が、表書きを右回しで読める向きにして金封をのせて差し出します(できれば片手ではなく両手です)。
茶道の場合は、扇子にのせて渡すことが多いようです。
渡す時に『いつもありがとうございます。これからもよろしくお願いします。』、『いつも子供がお世話になっております。気持ちばかりですけど、お納めください。』などの言葉を添えた方が良いです。
渡す時期については、月謝を渡す日と一緒だったり、お稽古事の後など様々です。
まとめ
- お中元で現金は贈っても良いかは、基本的には贈らない方が良い。ただし、習い事やお稽古事や先生など(子供がしている場合も含む)によっては、現金で渡すこともある。
- お中元の現金の相場はいくらかは、5000円くらいが多いが、習い事やお稽古事などの月謝1ヶ月分や月謝半額相当なこともある。
- お中元で現金の封筒はどうするかは、紅白の蝶結びの水引きの熨斗袋を使用するのが良い。お中元で現金の渡し方はどうするかは、習い事やお稽古事などにもよるが、そのまま渡すよりも、袱紗(ふくさ)や扇子や箱付きのお菓子にのせて渡す。
お中元で現金は贈っても良いか、相場や封筒や渡し方はどうするについて、お伝えしました。
各地域の風習や相手やご家庭の事情を考慮して、少しでも参考になればと思います。
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