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雛人形は結婚後はどうする?片付け方や収納場所は?

雛人形は結婚後はどうする

 

3月といえば、ひな祭りですね。

雛人形は結婚後はどうするか、疑問に思うのではないでしょうか?

今回は、雛人形は結婚後はどうするか、片付け方や収納場所について、お伝えします。

 

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雛人形は結婚後はどうする?

 

雛人形は結婚後はどうするかは、次の方法があります。

 

娘に引き継ぐ

雛人形(お雛様)は、自分の厄を代わりに受けてくれると言われているので、できれば娘さんには新しいのが良いですが、気にならないのであれば、娘に引き継いでも良いです。

詳しくは、雛人形は母親のお下がりでも良い?意味や誰が買う?の記事をご覧ください。

 

嫁入り先で自分で飾る

昔は嫁入り道具の1つだったくらいなので、結婚したから処分したり、飾ってはいけないわけではありません。

嫁入り先でも大切に保管し、ひな祭りには自分で飾っている方もいます。

 

実家で母親が飾る

雛人形を実家で大切にすることで、災いが避けられるように願うという意味があるためです。

 

実家にしまわれたままにする(放置する)

嫁入り先に持っていかずに、置いていった場合です。

できれば、嫁入り先に持っていった方が良いです。

 

供養する(処分する)

処分を考えているなら、神社・お寺などで人形供養されるのが良いです。

捨てるのは辞めた方が良いです。

 

雛人形の片付け方は?

 

雛人形の片付け方は、次のことをします。

  1. 雛人形を筆や付属されている毛ばたきでほこりを払う。
  2. 小物をはずして、道具などをやわらかい布できれいに拭く。
  3. 雛人形の顔を和紙などでやさしく包む。
  4. 箱に入れて、直接人形などに触れないように、和紙・やわらかい紙などと防虫剤(一箱に一つ)を入れる。
  5. 湿気の少ない場所に箱を収納する。

 

使う道具は、布手ぶくろ、筆や付属されている毛ばたき、人形用防虫剤、人形を拭く・包むやわらかい布・紙となります。

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人形の頭や手足に、直接触れるとシミがつくことがあるので、布手ぶくろを使い、直接手を触れないようにします。和紙には高い『調湿効果』があります。そして、天気が良く、空気の乾いた日に片付けます。

 

もし、買ったときの段ボールなどが、カビが生えてしまった場合は、新しい段ボールに変えます。

 

雛人形の収納場所は?

 

雛人形の収納場所は、次があります。

  • 天袋
  • 押入れ
  • クローゼット
  • ベッド・階段下などの収納スペース
  • タンスの上

 

などです。

収納場所としては、寒暖差が無く、湿気も少ない、直射日光が当たらない、風通しが良いところ(または、たまに収納スペースを開けて、風通しを良くする)が良いです。

 

湿気は、下にたまりやすいので、なるべく高い所に保管した方が良いようです。

もし、収納場所がない場合は、実家に置くか、7段飾りなどの場合は、男雛女雛などを残しておいて、あとは人形供養するという方法もあります。

良ければ、雛飾りで最低限必要なものは?道具の名称に小物の意味は?の記事をご覧ください。

 

まとめ

 

  • 雛人形は結婚後はどうするかは、娘に引き継ぐ、嫁入り先で自分で飾る、実家で母親が飾る、実家にしまわれたままにする(放置する)、供養する(処分する)方法がある。
  • 雛人形の片付け方は、雛人形のほこりを払う、小物をはずして、道具などを拭く、雛人形の顔を和紙などで包む、箱に入れて、和紙・やわらかい紙などと防虫剤(一箱に一つ)を入れる、湿気の少ない場所に箱を収納する。
  • 雛人形の収納場所は、天袋、押入れ、クローゼット、ベッド・階段下などの収納スペース、タンスの上などがある。

 

雛人形は結婚後はどうするか、片付け方や収納場所について、お伝えしました。

各地域の風習やご家庭の事情を考慮して、行っていただければと思います。

 

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