花粉症っぽくなってきた…
花粉症はうつるか突然かかるなど、疑問に思うのではないでしょうか?
今回は、花粉症はうつるか突然かかるか症状や原因について、お伝えします。
花粉症はうつる?
まわりに花粉症の方がくしゃみや咳をしていると、花粉症はうつるのか疑問に思うこともあるかもしれません。
花粉症はうつるかは、他人にはうつりません。
花粉症はウイルスなどによる伝染病ではなく一種のアレルギー(花粉に対するアレルギー反応)だからです。ですが、親からの遺伝はあるかもしれません。
簡単に言えば、風邪のくしゃみや咳は病原菌・ウイルスを外に出すための働きですが、花粉症のくしゃみや咳は、花粉を外に出すための働きです。本来なら花粉なんてそんなにくしゃみや咳で外に出すほどのことでもないようですが、アレルギー反応によってあんなに激しく外に出そうとしてしまうようです。
なので、花粉症の人がくしゃみをしてもうつりはしないものの、当然唾液などは飛ぶので、口を手で押さえたり、マスクをするなどはマナーとしてした方が良いと思います。
それに花粉症だと思い込んでいたら、実は風邪かもしれないこともあるので注意が必要です。
花粉症は突然かかるか症状は?
花粉症がうつらないとすれば、今まで花粉症にかかったことがないのに、花粉症のような症状が出て、突然かかるの?って疑問に思われるかもしれません。
花粉症は突然かかるかは、突然かかります。
今や花粉症は、日本国民の3~4人に1人は発症する『国民病』とさえ位置づけられているほどです。地域によって前後もありますが、スギ(飛散時期:2~4月)、ヒノキ(飛散時期:3~5月)の時期は意識した方が良いです(花粉は春だけではなく、色々な種類でほぼ一年中飛散している)。
私自身も20数年間なったことがなかったのに、突然なった時を境にそこから毎年なっています。他にも、小3の時になってしまった方や中学生でなった方など、いきなりなったという意見が多いです。
花粉症の症状は、以下があります。
- くしゃみが止まらない。
- 鼻の中がムズムズする。
- 水の様な鼻水が出る。
- 目が痒くなる。
- 鼻づまり。
- 涙が止まらない。
- 頭痛が起こる(鼻づまりやすすりすぎで)。
くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみが多いですが、のどが痛いこともあるようです。
そして、花粉症の症状は風邪とも違いがあります。風邪のときに出る鼻水は、色がついていて粘り気があるのに対し、花粉症の鼻水は透明でさらさらした水のような鼻水がずっと続きます。しかも、何回鼻をティッシュでかんでも止まらないことが多いです。そして、花粉症の場合は、くしゃみが止まらないことも珍しくありません。
とはいえ、絶対に花粉症というのは検査してみないとわかりませんので、病院(耳鼻咽喉科、耳鼻科、眼科など)で医師に診断をして貰う事をオススメします。
花粉症に突然なる原因は何?
花粉症に突然なる原因は何かは、まだハッキリとは分かっていません。
ただ、アレルギーのバケツ理論というのがあって、自分の持っているアレルゲンの入れ物(バケツ)があふれると突然発症するという話があります(減感作療法で間違いかもという話もある)。
とはいえ、初めて花粉を吸って、すぐに花粉症になるわけではなく、花粉が体内に入って、アレルギー反応を起こす準備ができた状態になってからです。
他にも、食生活の変化、環境変化(汚染された空気中による影響)という意見もありました。
言えることは、花粉症にならないようにするには、花粉を取り込まないようにすることです。マスク、メガネなどの対策をした方が良いです。
詳しくは、花粉症対策で飲み薬以外に目のかゆみや鼻水を防ぐには?の記事をご覧ください。
まとめ
- 花粉症はうつるかは、他人にはうつらない。ただし、花粉症だと思い込んでいたら、実は風邪かもしれないので注意が必要。
- 花粉症は突然かかるかは、突然かかる。花粉症の症状は、くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみが多いが、検査した方が良い。
- 花粉症に突然なる原因は何かは、まだハッキリとは分かっていない。花粉が体内に入って、アレルギー反応を起こす準備ができた状態になってからなる。
花粉症はうつるか突然かかるか症状や原因について、お伝えしました。
少しでも参考になればと思います。
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