花粉の時期と言えば、気になるのが花粉症…
花粉時期の子供の外遊びはどうしてるか、疑問に思うのではないでしょうか?
今回は、花粉時期の子供の外遊びはどうしてるか、目のかゆみと鼻水対策について、お伝えします。
花粉時期の子供の外遊びはどうしてる?
花粉時期の子供の外遊びは、できればしない方が良いです。
子供はあとのことより今を考える(楽しみたい)ので、外遊びしたいのもわかりますが、花粉症になって夜に症状が出て眠りにくいと子供自身がつらいことになります。なので、外出するにしても買い物やドライブ、屋内で遊ぶくらいが良いと思います。
そして、家では空気清浄機をしたり、加湿器を置いて乾燥しないようにします(湿度は60%程度が良いようです)。
とはいっても、園での活動もあったり、どうしても外遊びしたいこともあると思います。現にストレスになるので制限しない方や、風の強い日や花粉が多く飛んでいる日でないなら外遊びしても良いという方も多いです。
外出する場合はマスク、メガネ(花粉対策用のゴーグル)、服に花粉をはじくスプレーをしたり、花粉が付着しにくい衣類の種類などに気を遣うことも大切です。
花粉が付きやすい素材としては、フリースやセーターで、付きにくいのは、レザーやポリエステルなどのつるつるした素材で、特にコットンが花粉がつきにくいようです。
そして、家に帰ったら、服を払って中に花粉を持ち込まないようにし、すぐに洗顔(目と鼻も)・うがい・シャワーをします(部屋着と外着で分けて着替える)。他にも、ヨーグルトなどの乳酸菌をとり、卵類、お菓子類、肉類を避けます。なるべく窓は開けずに、花粉が飛ぶ時期は布団を干さず、洗濯物は室内干しにします。
子供の花粉の目のかゆみの対策は?
先ほど、外出する場合はメガネ(花粉対策用のゴーグル)とお伝えしましたが、子供にとっては邪魔に感じ、すぐにはずすことが多いです。
なので、メガネをしない場合で、子供の花粉の目のかゆみの対策は、目が痒い場合はすぐに水道水で目の周りを優しく洗浄するのが良いです。ただし、目の周りでなく目は水道水に含まれる塩素などが目の表面を傷付けるようなので緊急以外はしない方が良いかもしれません(親が一緒であれば、防腐剤が入っていない人工涙液でも良いと思います)。
とはいっても、保育園や幼稚園に行っている時などはスムーズに洗えないこともあるので、そんな場合は、携帯できるポケットタイプのウエットティッシュ(ノンアルコールタイプ)を、常備携帯させて痒くなったら顔を拭くように言うことです。
顔に付いた花粉を拭き取り、爽快感もありますので、痒みが軽減できると思います。
子供の花粉の鼻水対策は?
先ほど、外出する場合はマスクとお伝えしましたが、子供にとっては邪魔に感じ、すぐにはずすことが多いです。
なので、マスクをしない場合で、子供の花粉の鼻水対策は、花粉対策の薬を鼻に塗ることです。鼻の外に塗るものもあれば、中に塗るのもあります。
ワセリンを鼻の中に綿棒で塗って効果があったという方もいました。
先ほどのメガネもマスクも親がつけていたら、子供が興味を持ってつけ出したということもあるようなので、楽しそうにつけていたら、子供が興味を持ってくれるかもしれません。
まとめ
- 花粉時期の子供の外遊びは、できればしない方が良い。外遊びする場合は、家、外出時、帰ってきたときの花粉対策をする。
- 子供の花粉の目のかゆみの対策は、目が痒い場合はすぐに水道水で目の周りを優しく洗浄するのが良い。スムーズに洗えないこともあるので、ポケットタイプのウエットティッシュ(ノンアルコールタイプ)を携帯していると便利。
- 子供の花粉の鼻水対策は、花粉対策の薬を鼻に塗る。
花粉時期の子供の外遊びはどうしてるか、目のかゆみと鼻水対策について、お伝えしました。
ご家庭の事情を考慮して、少しでも参考になればと思います。
また、症状がひどい場合は病院で医師に診断をしてもらうことをオススメします。
コメント