収入があると、気にする必要がある確定申告…
確定申告の時期など、疑問に思うのではないでしょうか?
今回は、確定申告の時期や退職後に無職の場合の流れについて、お伝えします。
確定申告の時期は?
確定申告とは、納税者が前年1月1日から12月31日の1年間の主に所得税を計算して、税務署に確定申告書を提出して税金を納める手続きのことです。
確定申告の時期は、2月16日から3月15日くらいまでの間となります(ただし、個人事業者の消費税などは、3月31日まで)。
もし、期限内に確定申告を忘れた場合、自分で気が付いたらできるだけ早く申告するようにした方が良いです。
私の場合、還付申告だったからなのか、2月上旬に行っても手続きできました。私の母もパートをしてて、控除をひいても税金を支払う必要があり、確定申告をしにいったときは1月でも手続きできました(税務署によってかもしれません)。
確定申告で退職後に無職の場合は?
確定申告で退職後に無職の場合は、確定申告した方が良いです。
基本的に所得がある場合は、確定申告を考える必要があります(結果、申告する必要はない場合はあります)。
私の場合、アラサーで、5月末に会社を退職して、それからその年は仕事をしませんでした。
なので、年末調整はしていません。ただ、その年はすごい稼いだわけでもないので、確定申告をする必要はなさそうでしたが、納め過ぎの所得税の還付を受けることができる『還付申告』の可能性があったので、確定申告に行きました。
ちなみに退職金については、退職所得の受給に関する申告書を提出していない場合、確定申告することになりそうです。
確定申告の流れは?
場所については、国税庁のサイトに『税務署所在地・案内』のページがあるので、そこの管轄地域で確認しました(ホームで、左下に『国税局・税務署を調べる』ってあります)。
確定申告書等作成コーナーで作成した後にも、提出場所が表示された気がします。
確定申告の流れを、私の場合についてお伝えします。
(アラサー、5月末退職後無職、所得は給与所得のみ)
- 自宅で『確定申告書等作成コーナー』を利用して、パソコンで書類を作成する(インクがきれて印刷が薄かったので、練習として作成)。
- 管轄地域の税務署に行く。
- 確定申告書作成会場に行く。
- 確定申告書を作成する。
- 受付に提出する。
管轄地域の税務署の場所や開設期間は、国税庁のサイトで確認しておいた方が良いです。
確定申告書作成会場に着いたら、貼り紙のとおりに移動して受付みたいなところで紙を書いて、言われたとおりのところに並び、私の番でパソコンの場所まで案内されました。
私が行ったときは、混んでる方なのかはわかりませんが、50人くらいはいた感じです。
確定申告書作成については、すでに自宅で作成していたので、スムーズに入力できました。自宅のと少しだけ違う部分があったので、そこはまわりのスタッフに聞きました。その後、印刷をしてもらってそのまま印刷物や控除証明書などの提出もできましたが、提出した証明がほしかったので、印刷の書類を受け取り受付へ向かいました。
受付では、申告書と控に自分のハンコを押して、必要書類を提出して、控にハンコをもらって受け取って終了です。
本当なら、自宅で作成した書類を印刷して提出するはずでしたが、プリンターのインクがきれたのと、現地で確認したかったため、現地で作成しました。他にも、郵送や直接提出しに行ったり、e-Taxを使用して送信するやり方もあるようです。
持ち物は、次となります。
- 給与所得の源泉徴収票(退職した会社から受領)
- 国民年金保険料控除証明書
- 生命保険料控除証明書
- 印鑑
- 銀行の通帳(還付金を振り込んでもらう場合)
国民健康保険の控除証明書は必要ないようですが、支払金額はわかるようにします。
あくまで私の場合となります。現在では、マイナンバーと本人確認書類も必要になるかと思います。
時間は1時間30分かからなかったくらいですが、時間には余裕をもって行った方が良いです。結構人がいて驚きました。
まとめ
- 確定申告の時期は、2月16日から3月15日くらいまでの間(ただし、個人事業者の消費税などは、3月31日まで)。
- 確定申告で退職後に無職の場合は、還付申告になる可能性が高いので、確定申告した方が良い。
- 確定申告の流れは私の場合、自宅で『確定申告書等作成コーナー』を利用して書類を作成して練習、管轄地域の税務署に行く、確定申告書作成会場に行く、確定申告書を作成する、受付に提出する。
確定申告の時期や退職後に無職の場合の流れについて、お伝えしました。
自分の状況を考慮して、少しでも参考になればと思います。
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