七夕があります!
七夕の願い事のやり方など、疑問に思うのではないでしょうか?
今回は、七夕の願い事のやり方、短冊の書き方に時間や誰に願うについて、お伝えします。
七夕の願い事のやり方は?
七夕の願い事のやり方は、笹の葉に願い事を書いた短冊をつるします。場所によっては、竹なところもあるようです。
織姫の織物上手にあやかって、手習い事が上手になるようにと短冊に書いて、笹や竹に結び付けて願い事をしたためです。どんな願い事にすれば良いかは、七夕でどんな願い事をする?数はいくつまでで内容を紹介の記事をご覧ください。
七夕の笹を飾る場所は、家の中や庭・ベランダなど、特に決まりはないようです。七夕飾り・笹飾りは自分で購入しても良いですし、短冊書きや飾り付けに参加できる公園や神社・寺などを探しても良いかと思います。
七夕の笹飾りはいろいろありますが、家庭では短冊の他に、折り鶴、輪飾り(紙で作った鎖)、折り紙の投網(とあみ)・網飾りなどでも楽しめると思います。
そして、短冊の色は古代中国の陰陽五行説からきていて、願い事につながる色を選んだ方が良いようです。
- 紫:学業の向上
- 赤:祖先への感謝の気持ち
- 白:決心する
- 黄:人間関係を大事にする
- 青・緑:徳を積む・人間的魅力の向上
となります。七夕の短冊は、できるだけ笹の高い位置につけるのが良いようですが、位置は高く低くと様々と言えそうです。
短冊の付け方は、一般的にはこより(紙紐)で笹に結びます。耳つきこよりなら、穴に通せば良いですし、そうでなければ、穴に通して短冊の裏で一回結ぶなどすれば良いです。こよりがない場合、糸や短冊の端を少し細長く切り込んで笹に結ぶなど結び方は様々です。
七夕の短冊の書き方は?
七夕の短冊の書き方は、願い事を中央に大きく書き(複数行の場合、右側から)、左下に名前を書くことが多いです。名前はフルネームが良いですが、下の名前だけ書く場合が多いです。
人によっては、市区町村ぐらいまでで住所を書く方もいます。基本的には縦書きですが、横書きで書かれていることもあります。
何で書くかは、ペンや鉛筆で書くことが多いです。でも本来は、里芋の葉の露で墨をすって字を書くのが良いようです。
七夕の願い事の時間や誰に願う?
七夕の願い事のやり方がわかっても飾る時や誰に願うか疑問になるかと思います。七夕の願い事の時間(短冊はいつ飾るか)は、七夕の前日の夕方から夜に行ないます。
なので、それまでに短冊に願い事を書いておいた方が良いです。ちなみに、七夕の日が過ぎたら七夕飾りは外してしまって良いです。
七夕の願い事は誰に願うかは、織姫のようです。織物が得意とされる織姫にあやかって、自分も手習いごとが上手になるようにという願掛けが、現在では手習いに限らず願い事を書くようになりました。
ただし、全くの他力本願ではなく、自分が努力していることを願います。
まとめ
- 七夕の願い事のやり方は、笹の葉に願い事を書いた短冊をつるす。
- 七夕の短冊の書き方は、願い事を中央に大きく書き(複数行の場合、右側から)、左下に名前を書くことが多い。
- 七夕の願い事の時間(短冊はいつ飾るか)は、七夕の前日の夕方から夜に行なう。七夕の願い事は誰に願うかは、織姫。
七夕の願い事のやり方、短冊の書き方に時間や誰に願うについて、お伝えしました。
各地域の風習やご家庭の事情を考慮して、少しでも参考になればと思います。
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