失業手当の手続きをします。
でも、失業手当の流れなど、疑問に思うのではないでしょうか?
今回は、失業手当の会社都合の流れ、日数や受給はいつからか20代の私の体験談を紹介します。
失業手当の会社都合の流れは?
私は、20代の時に5年以上勤めていたIT系企業を退職しました。会社都合と書いているものの、正確には、会社都合で退職したわけではなく、正当な理由のある自己都合退職による特定受給資格者で、ハローワーク側には会社都合と判断されました。詳しくは、失業手当が自己都合退職でも残業時間により会社都合になった私の体験談の記事をご覧ください。
そんな私の体験談となりますが、失業手当の会社都合の流れは、以下となります。
- 持ち物(※)を持って、ハローワークに行き、失業保険の申請をする。
- 待期期間7日間を待つ。
- ハローワークに行き、雇用保険受給説明会に参加する。
- 求職活動をする。
- ハローワークに行き、失業認定を受ける。
- 指定した金融機関の預金口座に基本手当が振り込まれる。
※持ち物
- 離職票-1・離職票-2(私の場合、退職した会社から退職後10日以内で受け取った)
- 雇用保険被保険者証(私の場合、退職日に受け取った)
- 運転免許証・パスポートなどの身元証明書
- 印鑑
- 証明写真2枚(直近3ヶ月以内、タテ3cm×ヨコ2.5cm程度)
- 本人名義の銀行預金通帳
私のときはありませんでしたが、現在では、個人番号確認書類(マイナンバー)も必要なようです。
会社都合は、自己都合と違い、3ヶ月の給付制限期間がありません。上記は、1回目の振り込まれるまでの主な流れですが、2回目以降は、給付が終了するまで、求職活動→失業認定→振り込まれる(受給)を繰り返すことになります。
受給条件はありますので、ハローワークで確認するのが良いかと思います。失業保険の認定日については、失業保険の認定日はいつ?自己都合と会社都合で振り込みは?の記事をご覧ください。
失業手当は会社都合なら日数はいくつ?
失業手当は会社都合なら日数はいくつかは、年齢、被保険者期間によります。
私の場合、年齢が30歳未満で、被保険者であった期間が5年以上10年未満だったため、所定給付日数は120日でした。
ちなみに、年齢が30歳未満では、被保険者であった期間が5年未満だと所定給付日数は90日で、10年以上だと180日になるようですが、20代の場合、90日か120日が多いと思います。
失業手当は会社都合だと受給はいつから?
失業手当は会社都合だと受給はいつからかは、失業保険申請から約1ヶ月後のようです。私の場合も、約1ヶ月後でした。
会社都合扱いの場合、3ヶ月の給付制限期間がないため、失業保険申請後に待期期間7日間があり、その後行われる雇用保険受給説明会から数週間後の一回目の失業認定日にハローワークで失業認定を受けます。
その結果で認定日から通常5営業日で、指定した金融機関の預金口座に基本手当が振り込まれるようです。一回目の失業認定日以降は給付が終了するまで、基本的に4週間に1度、ハローワークで失業認定を受けます。
対象になる給付日数など詳しくは、失業保険の振込回数は何回ある?いつで金額はいくら?の記事をご覧ください。
まとめ
- 失業手当の会社都合の流れは、失業保険の申請→待期期間7日間→雇用保険受給説明会→求職活動→失業認定→振り込まれる。それ以降は、給付が終了するまで、求職活動→失業認定→振り込まれるを繰り返す。
- 失業手当は会社都合なら日数はいくつかは、年齢、被保険者期間による。私の場合、所定給付日数は120日だった。
- 失業手当は会社都合だと受給はいつからかは、失業保険申請から約1ヶ月後。私の場合も、約1ヶ月後だった。
失業手当の会社都合の流れ、日数や受給はいつからか20代の私の体験談を紹介しました。
自分やハローワークによりますが、少しでも参考になればと思います。
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