神社に参拝する予定です。でも、数週間前にも行ってました…
神社の参拝は複数しても良いか、悩まれるのではないでしょうか?
今回は、神社の参拝は複数しても良いか、願い事ややり方はどうするについて、お伝えします。
神社の参拝は複数しても良いか?
日々過ごしていると祭りなどがあって1年で何回も神社にいろいろ行っても良いか、観光などで複数箇所の神社に参拝しても良いか疑問になるかと思います。
神社の参拝は複数しても良いかは、考え方はそれぞれですが、基本的には問題ありません。
参拝するのは神社ではなく神様にお参りするわけなので、一つの神社でも複数の神様がまつられていることもあるためです。
それに、各所の神社へお参りする神主の方もいましたし、三社参りという言葉もありますし(ただし、三社参りは、自分の氏族の氏神、自分自身の産土神、現在住んでいる土地神に、これからの安全と今までの感謝をしに行く説もある)、鎌倉時代から複数の参拝を行っている記録も残っているようです。
ですが、願掛けでお参りするなら、できれば一つの神社に通いつめる方が良いです。
そして、一日に何回も同じ神社を参拝するのはどうかは、お百度参りもありますし、一日でなくても、14日連続参拝、21日連続参拝、100日連続参拝などもあるようなので、特に問題ないです。
ただし、お寺に行った直後に神社へ行くのは辞めた方が無難です。
寺は多くが墓地と隣接していて、穢れを持ち込むことになるようだからです。
なので、神社と寺に同じ日に行く場合、できれば、格の上の神社から先にお参りし、神社の後に寺に行くのが良いかと思います。
神社で願い事は複数しても良い?
神社で願い事は複数しても良いかは、できれば、1つに願い事を絞った方が良いです。
そして、そもそも願い事というより、希望をかなえるための『誓い・決意表明』と感謝・お礼です。
自分の目的に向かって努力と実行の約束をし、達成できるように頑張ります。
『○○目指して頑張ります!見守ってください!』のような感じです。
神社の参拝は複数しても良いなら、願い事もそれぞれの神社でして良いかと思われますが、できればお願いごとは、何度も来れそうな、つまり地元の氏神さまの神社が良いと思います。
地元の氏神さまは、『市区町村名 氏神』などで検索すれば出てくると思います。
神社の参拝のやり方はどうする?
神社の参拝のやり方はどうするかは、以下となります。
- 鳥居に入る前に、一礼して真ん中ではなく外側を歩く(鳥居の真ん中は、神様の通り道のようです)。
- 参拝する前に、手水舎で手と口を水で清めます(神社の入口で柄杓で水を汲んで左手、右手を洗い、手に水を汲んで口に運び、口を濯ぐ)。
- 参拝するときは、お賽銭を入れ、鈴を鳴らして、二礼二拍手一礼します(2回お辞儀、2回拍手、お願い事をしてから1回お辞儀)。
- 参拝が終わった後に、鳥居の前で再度神社の本殿の方向に向かって一礼します。
神社によって違うところもあるようですが、一般的な神社での流れを挙げました。
お願い事は、一方的に願うのではなく、感謝の気持ちに自分の名前と住所を伝えて、誓うのが良いです。
観光などで複数の神社に参拝している場合、神様へのご挨拶だけでも良いと思います。
まとめ
- 神社の参拝は複数しても良いかは、考え方はそれぞれですが、基本的には問題ない。ですが、願掛けでお参りするなら、できれば一つの神社に通いつめる方が良い。
- 神社で願い事は複数しても良いかは、できれば、1つに願い事を絞った方が良い。
- 神社の参拝のやり方はどうするかは、神社での参拝に、お願い事は一方的に願うのではなく、感謝の気持ちに自分の名前と住所を伝えて、誓うのが良い。
神社の参拝は複数しても良いか、願い事ややり方はどうするについて、お伝えしました。
各地域の風習やご家庭の事情を考慮して、少しでも参考になればと思います。
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