2月といえば、節分ですね。
節分の豆を買うときに名前など、疑問に思うのではないでしょうか?
今回は、節分の豆の名前や種類や入れ物の箱は何て言うかについて、お伝えします。
節分の豆の名前は?
節分については、節分はいつ?やることや豆は何にする?の記事をご覧ください。
節分の豆の名前は、『煎り大豆(煎り豆)』です。
生の大豆は節分の豆には使いません。生豆を使って、拾い忘れたものから芽が出るとよくないことがあると言われているためです。
本来であれば、ただ煎っただけではなく、神社でお祓いをした豆『福豆』を使いますが、あまり気にされていません。地域によっては、落花生を使うなど違いがあります。
節分の豆の種類は?
節分の豆の種類は、一般的なのは、『煎り大豆(煎り豆)』ですが、『落花生』をまくところ(北海道、東北が多い)もあります。
落花生は殻付きのままでまき、まいた落花生を拾い集めて食べます。雪に投げたときにあとで回収しやすいためでもあるようです。
豆を自分の年齢の数だけ、あるいは年齢(数え年)+1だけ食べますが、落花生の場合のカウントの仕方がわからない方もいました。ほとんどの方が殻付きの状態で数えるようで、中身を出して数えるのは、地域というよりも家庭での習慣のようです。
ただ、本来豆まきは煎った大豆を厄除け払いのためにまくということが一般的ではあります。
節分の豆の入れ物の箱は何て言うの?
節分の豆の入れ物の箱は、枡(ます)と言います。
豆まきをするときに、豆を入れる四角い箱のことです。
節分で使われるものは節分枡と呼ばれるようで、計量用とはまた違うようです。ただ、家庭では枡を使う場合が多いですが、社寺では、三方(さんぽう)、高杯(たかつき)、柳箱(やないばこ)などを使う場合がみられます。
節分の豆入れ箱は、紙を折り紙のように折るだけで、ハサミやのりを使わずに簡単に作る方もいました。
まとめ
- 節分の豆の名前は、煎り大豆(煎り豆)。
- 節分の豆の種類は、一般的なのは、『煎り大豆(煎り豆)』ですが、『落花生』をまくところ(北海道、東北が多い)もある。
- 節分の豆の入れ物の箱は、枡(ます)と言う。
節分の豆の名前や種類や入れ物の箱は何て言うかについて、お伝えしました。
各地域の風習やご家庭の事情を考慮して、少しでも参考になればと思います。
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