大晦日といえば、年越しそばを食べますね。
でも、年越しそばって、もりとかけどっち?具や正しい食べ方など、疑問に思うのではないでしょうか?
今回は、年越しそばはもりとかけのどっちか、具や正しい食べ方について、お伝えします。
年越しそばはもりとかけのどっち?
念のため、もりそばとは、つゆにつけて食べるそばで、かけそばとは、そばを器に入れて熱いつゆをかけた料理です。主に冷たいの、温かいのって分けられている気がします。
そして、年越しそばはもりとかけのどっちですが、地域やご家庭によって様々です。
ただ、冬で寒いということもあり、『かけそば』の方が多く感じました。
普段は、もりそばが好きでも、年越しそばは、かけそばという方もいました。私もその一人です。他にも、子供の頃から年越しそばはもりそばしか食べたことがなかったのに、結婚して環境が変わったらかけそばで驚いたという意見もありました。
基本的には、そばを食べられれば良いのでどちらでも良さそうです。ただ、最初のうちは『もりそば』しかなく、その後『かけそば』ができたことから、『もり』の方が伝統的なのかもしれません。
年越しそばの具は何を入れる?
年越しそばの具は、次のようなのがありました。
- 天ぷら(えび天、かき揚げ、イカ、舞茸、てんかす)
- かまぼこ
- なると
- なめこ
- ネギ
- うずらの卵・卵
- とろろこんぶ
- にしん
- 油揚げ
など、たくさんありました。
ただ、えび天、かき揚げ、ネギあたりが多く感じました。
ちなみに年越しそばのネギは、1年間頑張ってきたことをねぎらい、来年の幸せを祈って心安らかに新年を迎える意味があります。
他にも、そばのみだったり、関西はにしんや、鴨南蛮、油揚げできつねそば風、卵で月見そば、具ではないですが『どん兵衛(カップ麺)』という意見もありました。
もりそばの場合、そばだけやネギとワサビだけが多く感じましたが、中には、えび天などの天ぷらを食べる方もいました。
年越しそばの正しい食べ方は?
年越しそばについては、前述しました。
気になるのは、食べる時間や理由だと思います。
年越しそばを食べる時間は、大晦日(12月31日)の夕食(18時~20時)か、夕食後(22時~23時45分)が多いです。本来は除夜の鐘を聞くころに(聞きながら)年を越す前に食べ終えます。
年越しそばを食べる理由は、長生き、金を集める縁起物、1年の苦労や悪い運を断ち切る、幸福などのためです。
詳しくは年越しそばはいつ食べる?食べる時間と理由は?の記事をご覧ください。
ただ、正しい食べ方のはっきりとした決まりはなく、年を明ける前に食べ終われば問題はないです(各地域やご家庭によって様々です)。
まとめ
- 年越しそばはもりとかけのどっちでも良さそう。
- 年越しそばの具は、えび天、かき揚げ、ネギあたりが多い印象。
- 年越しそばの正しい食べ方は、はっきりとした決まりはなく、年を明ける前に食べ終われば問題はなさそう。
年越しそばはもりとかけのどっちか、具や正しい食べ方について、お伝えしました。
各地域やご家庭の事情を考慮した方が良いですが、少しでも参考になればと思います。
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