6月になりました。
梅雨の時期っていつ頃か、疑問に思うのではないでしょうか?
今回は、梅雨の時期っていつ頃か、気を付けることやすることは何について、お伝えします。
梅雨の時期っていつ頃?
梅雨は、南北の高気圧の勢力が拮抗しその間に発生した梅雨前線が日本にかかり始めることで梅雨入りするようです(その後、南の高気圧の勢力が強まり、前線が北に押し上げられて消滅した時が梅雨明け)。
梅雨の時期っていつ頃かは、地域やその年によりますが、6月上旬から7月中旬までの1ヶ月~1ヶ月半(約45日間)です。沖縄では、主にGW明け頃に梅雨入りで、夏至くらい(6月中旬~下旬頃)に梅雨明けで、本州ではその1ヶ月遅れ前後が目安です。
平年(2010年までの過去約30年の平均)の梅雨の時期です(地方:梅雨入り~梅雨明け)。
- 沖縄:5月9日ごろ~6月23日ごろ
- 奄美:5月11日ごろ~6月29日ごろ
- 九州南部:5月31日ごろ~7月14日ごろ
- 九州北部:6月5日ごろ~7月19日ごろ
- 四国:6月5日ごろ~7月18日ごろ
- 中国:6月7日ごろ~7月21日ごろ
- 近畿:6月7日ごろ~7月21日ごろ
- 東海:6月8日ごろ~7月21日ごろ
- 関東甲信:6月8日ごろ~7月21日ごろ
- 北陸:6月12日ごろ~7月24日ごろ
- 東北南部:6月12日ごろ~7月25日ごろ
- 東北北部:6月14日ごろ~7月28日ごろ
とはいえ、年によっては、梅雨入りが平年より早かったり遅かったり、期間も短い・長いなど様々なので、あくまで参考程度にするのが良いかと思います。
ちなみに、北海道には梅雨はなく、梅雨のように雨が続くことがありますが、『えぞ梅雨(えぞつゆ)』と呼ばれていて、本州以南の梅雨が起こる原因と違うことから、梅雨とは定義されていないようです。
雨は、じめじめと降り続いたり、激しく降ったり、雨が降らない場合があります。
梅雨で気を付けることは?
梅雨で気を付けることは、主にカビ、食中毒、体調などです。梅雨は湿気が高いので、気温が高く湿度も上がる梅雨時は、カビや雑菌にとっては繁殖しやすいためです。それに、雨の日は湿気寒になり寒暖の差があったりするので体調には注意が必要です。
なので、衣類の乾燥時間を長引かせないようにしたり、料理(生で食べる食品には特に注意が必要)などには気を付けた方が良いです。
梅雨の注意点には他にも、外出するときは雨対策を忘れずにしたり、雨量も多いので住んでいる場所によっては、対策する必要があります。あと、ペットを飼っている場合も考慮した方が良いです(例えば、犬で雨のために散歩ができないことが多いことによる影響など)。
梅雨ですることは何?
梅雨ですることは何かは、湿気対策や換気をするのが良いです。エアコンや除湿器で除湿したり、洗濯物を部屋干しする時は、扇風機と換気扇をつけたり、キッチン小物などの除菌をしたりなどです。
他にも、梅雨入り前に雨漏り対策で家の屋根を確認する方がいました。梅雨の過ごし方としては、基本的には、家で過ごすか、出かけたとしても映画館、美術館など室内で過ごすことが多いです。
でも、梅雨の時期だからこそ、紫陽花を見に行く方もいました。梅雨の注意点に気を付けつつ、何するかを決められるのが良いかと思います。
まとめ
- 梅雨の時期っていつ頃かは、地域やその年によるが、6月上旬から7月中旬までの1ヶ月~1ヶ月半(約45日間)。沖縄では、主にGW明け頃に梅雨入りで、夏至くらい(6月中旬~下旬頃)に梅雨明けで、本州ではその1ヶ月遅れ前後が目安。
- 梅雨で気を付けることは、主にカビ、食中毒、体調など。
- 梅雨ですることは何かは、湿気対策や換気をするのが良い。
梅雨の時期っていつ頃か、気を付けることやすることは何について、お伝えしました。
各地域やご家庭の事情を考慮して、少しでも参考になればと思います。
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